2017年6月23日金曜日

東京見物’


友人の友人が ”東京の街案内人” と言う事で・・我等は東京見物に招待されました!
東京駅の回りを回るだけ・・と言う事だったけど・・・。

なんと! 東京駅の回りだけでも 何時間もかかる程のすごい! 所がいっぱいなのです。

ここは東京駅の上の方にできた新しい空間。
まだあまり知られてない所らしく人はいない。 その分 雑踏から離れて ほっこり出来る空間なのだ。
物理的に 心地より風が通る様に計算された空間。 他のビルの立地的な事を配慮して 風が通る様になっているらしい・・。

日銀。 古いままだけど・・美しい。
新しいビルと対照的で・・なぜか目を引く・・。

近くのビルから臨む東京駅・・。

私が18歳の頃・・この中にあるホテルのベッドメークのバイトをしていたのを思い出す。 あの頃はせっせとこの東京駅に通っていたけど・・わき目もふらずの人生だった・・。

そして ロンドンでの私の生活を支えていたのも又 バッキンガムパレスのすぐ近くにある世界でも有名な大きなホテルのベッドメークの仕事・・。

そして今 私は 宿をやっている・・。
これって偶然ではなく・・いつも ”宿”と言う物に魅かれての人生だったのかもなぁ~ と この眺めをみながら想ったのだ・・。

東京のビル。
今は経済の中心地になっているが・・昔も(江戸時代)又 日本の中心地であり・・お城があって・・侍が 日本を司っていたのだ・・。
その名残が 色んな所にあるのが 興味深い。

友人の”街案内人”は 莫大なる知識を語ってくれ・・そしてその名残を残す小さなを標識をアチコチ教えてくれた・・。


突貫工事に作られた首都高・・。
それも 東京オリンピックの際に作られた。
でも 東京はメチャクチャな土地計画だっただけに 首都高の場所が無い!
結局 川の上に首都高を作る・・。 だから首都高は ずっと・・・川の上に走っているのだ・・。

そういわれるとそうだな~~と 今まで どんなに首都高を自分の車で走り続けていたけど・・これを知ったのは初めてだった・・。

そして今 また 今度のオリンピックの為に あらゆる所で工事をしているのだ・・。

この絵は誰の絵か忘れた・・・でも なんだか とても有名な墨絵画家の物らしい・・。
戦争中は疎開していたので 生き残ったとか・・。
人間も 文化財も 戦争中は疎開するもんなのか・・。

ビンビカの東京駅。 
新しくできた部分らしい・・。
もう こんな所があったなんて! 全然知らなかった・・。
東京駅 近辺は ものすごく古い物と・・ものすごく近代的な物とが 混在しているのが とても興味深い・・。
ちょっとした 小さな博物館が 色んな所にある・・。
でも そこを知らない人も多いと思う・・。
だから 人がすごく少ない・・。
ってかみんな忙しくて・・こんな博物館をユックリ観て回る人はいないのか・・?

でも 老人社会になって来た今・・。
定年になって・・ユックリとこういう所を回ると言うのもありかな・・? と思った。


博物館内には ゆったりと座る所が沢山ある。
暑い! 暑い日でも ちゃんと空調があり・・本当に静かで・・ここが 東京か?と思える程の静か・・。
老人のねらい目の場所であるのは間違いない・・。

私だったら お弁当と水筒を持って・・日がな一日 こんな所で過ごすってのもありかな・・?

右が”街案内人”の J女史

この場所は 膨大な数の人々が行き来しているが・・上をのんびりと臨む人はいない・・。
みんな 下だけを見て 忙しそうにして歩き去るだけ・・。
勿体ない・・。

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