2016年12月11日日曜日

アスペルガー症候群の夫

”思いやり”は すばらしい事だ・・。

が・・それが的を外れていると・・それも 完全に的を外れていると・・もう それは喧嘩を売っている事になる・・。

胃弱の私は何も食べられない・・・ぬるま湯を胃に入れても痛くなる事がある・・そんな時・・私がずっと食べてないから辛い・・と言うと 「分厚いステーキ食うか?」 と本気でいう。これが 彼の思いやりなのだ・・。彼自身が肉が大好きだから・・ステーキが出てくるのだ。

”あんた何年私の胃弱と付き合ってきた? 何万回 何億万回言ってる? 私は 肉は調子の良い時すら食えない・・って・・。” 怒りがこみあげ震えて来る・・。

彼に何かしてもらう事はまずない。 頼んでも絶対に自己中的な考えを押し通すので・・頼む事は危険なのだ。

彼は瞬間的に生きている・・色んな彼の経験とか・・相手の気持ちとかを加味して考えると言う事が出来ない・・。

じゃ~ なんで そんなヒドイ人間と私は結婚したのか?! これは私にとって理解に苦しむ事になった・・・。 そして長年考え続けて来た。

こんな自己中のヒドイ人間となぜに私は結婚したのか・・? ただ単に私が愚かな人間なのか・・? 

で! 私は発見したのだ・・。

私と言う人間がどういう人間か・・? と言う事から分析し始めた。 私はアスペルガーと正反対で・・人の気持ちとか 心とかが すごくよく見えるのだ・・。でも これは私が50歳を過ぎる頃から益々よく見える様になった気がする。

会った瞬間に 見え透いた事を言う人に 一番嫌気がさすのだ。 だから 犬が一番ステキ!なのだ。犬には一切駆け引きは無い。

人間は・・幼児ですら すでにその辺の ”見え透いているのに見透かされてないと信じて行動する”と言うのが出てくる。

最近・・この歳になって・・・どんな人でも ほとんどは私は ”見え透いた言動”を見て 嫌気がさす。 極少数 ここちのいい すがすがしい言動の人に出会う。

で 17年前 アスペルガー症候群なんぞ全く知らない私が会ったのが今の夫なのだ。

子供ですら相手の心と駆け引きが出来るのに・・彼は出来ない・・つまり 犬レベルの単純さなのだ。

それを私は ”純粋な人”と見た。それが結局 ”いい人”と結びついたのだ。 しかし 彼は犬ではない・・・他は全て大人の人間だから その純粋さが仇に出るのが常なのだ。

それに彼から金とか財産とかを騙しとるのはものすごく簡単だ・・と言うのも発見した・・・。 現に彼の前のパートナーは彼との付き合い10年の間に彼の給料で財を成し・・彼を無一文で捨てた。

結局彼は友人の手を借りて 弁護士に話を持ち込んで 何がしかの物を前のパートナーから取り戻すをしなければならなかった。

もし私が彼を離したら・・多分又 そんな目に遭うと思う。 彼と言う人間は利用するのにとても簡単だから。

腐れ縁と言う事で・・まだ 彼は私の夫である・・。

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