2016年8月26日金曜日

旅は非日常 非日常は自分が見える

旅に出て思うのは 特別の時間を得る事ができると言う事だ。 つまり いつもは 日常の事で 何も深く考えずに行動する事ばかり・・つまり 生きるためにそれをこなす事に終われて・・それで時間が・・日々が過ぎてしまう・・。

そして ふと我に戻ると・・虚無感だけがあり・・なぜ生きているのだろう・・なぜ働くのだろう・・と言う事になる・・。 そして考えても・・考えても・・堂々巡りで なんの答えも出て来ない。

そうなると・・生きててもしょうがないのかも・・? と言う結論しか出て来ない。

でも 旅に出ると・・日常の雑多な事に追われる事はない。 とりあえず日常の雑多な事は無い・・全く無い・・。 つまりある時間は もう 全部自分の好きな様に使えるのだ・・と言う気持ちになれる。

そうすると 自然に自分は何をしたいのか? どうしたいのか? 何が楽しいのか? と言う自問自答が起きる。 

自然に ”自分は何がしたいのか?”と問う事で・・自分と言う人間がみえて来る。 それから 自分には生きるのに一番大切な事はなんなのか?・・自分が生きる原動力ともなる物はなんなのか? と言う事もなんとなくみえて来る・・。

そんな事は 自分の家に住み 日常の生活ではあまり見えない・・いくら考えても・・いくら自分の時間を持ったとしても とても見えにくいのだ・・。

”旅” は 旅でなくてはならない・・つまり 物見遊山とか・・ツアーとか 何かに終われる旅行ではない・・ 果てしもなく予定もなく・・時間も気にしないで動く ”旅” でなくてはならない・・。

一日中 寝転がっていたければ そうすればいい・・でも見知らぬ土地にいると どうしても ワクワクして来て動きたくなる。 そんな時に動く自分は 自然に自分の興味のある物にはしったり・・興味のある事をしたり・・そういうので自分と言う人間が見えてくるのだ。

自分の事での新発見が多々ある・・。 そんな新発見を山盛り抱えて 自分の日常に帰る事で・・また 生きる原動力を見いだす様な気がする・・。

自分だけそうなのかもしれないけど・・。 だから ”旅に出る” と言う事は自分自身の活性化と生きる力を得る事になる様な気がする・・。

1 件のコメント:

  1. 素晴らしいメッセージです。いい旅を。
    毎日の日常も、命の時間の旅ですね☆

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